新潟は日本酒が絶品というのをご存知でしょうか。美味しいお米が取れる場所では、日本酒も最高です。
今回の記事では、新潟の一度は飲んで欲しいおすすめ日本酒を厳選して紹介します。
目次
【最高】新潟のおすすめ日本酒!一度は飲んで欲しい12銘柄
新潟の有名日本酒「久保田」
どの順番で飲むのが良いのでしょうか?#久保田 #朝日酒造 #萬寿 #碧寿 #紅寿 #千寿 #百寿 #日本酒 pic.twitter.com/qvLiiSTlXT
— hassy (@t841975) December 15, 2022
久保田は、越後妻有の「上品な辛口」を代表する酒造メーカーです。1830年の創業以来、蔵の名を冠した「久保田」という銘柄を作り続けています。
「久保田」は、飲み飽きしない爽やかな味わいと軽快な飲み口で、老若男女問わず愛されおり、シリーズの最高峰である「純米大吟醸 久保田萬寿」は、柔らかな口当たりと調和のとれた味わいが特徴です。
酒米の五百万石を50%まで磨き上げ、仕込み水には朝日地区を流れる地下水脈の軟水を使用しています。
同じシリーズに「百寿」「千寿」という商品もありますが、一番味わいが澄み切っている「萬寿」をおすすめしたいです。
日本酒のよさをストレートに味わえること、また、有名なお酒なので全国どこでも入手しやすいというのもおすすめポイントです。
手ごろな値段でうまい「菊水」
日本酒はダメだぁって思った日本酒初心者に薦めるなら、ふなぐち菊水 かな。割りとどこでも売ってるし、日本酒の華やかな香りとか、米の旨みとか気軽に分かりやすく楽しめるのがいい。 pic.twitter.com/PTYOQVg5FH
— KWSK(クワシク) (@kwsk440) December 18, 2022
新潟県の菊水酒造株式会社が作っている日本酒です。
菊水の日本酒「一番しぼり」は、黄色い缶で全国のコンビニエンスストアや駅売店などで販売されています。
その人気の理由は、生酒ならではのフレッシュさ、高いアルコール度数、インパクトのある味わい、凝縮された甘さです。
生酒の流通が確立されていなかった1970年代、蔵元は通年流通を可能にするため、特殊なアルミ缶を開発しました。
これにより生酒の鮮度が保たれ、当時としては画期的なことであり、現在では、新潟県産米を100%使用した本醸造酒にバージョンアップしています。
日本酒の中には、コメの甘みがないような辛口もありますが、菊水は辛口なのにコメの甘みが感じるお酒だと思います。
飲めば飲むほどクセになる「吉乃川」
明日出店でお出しする吉乃川さんの日本酒サングリア、フルーツ沢山入れたら飲みやすくなってこりゃまた美味しい🥺👏❤️🔥
— 長野 美鳳 (@mihonagano) October 29, 2021
髭文字ラバーとしてはたまらないラベル pic.twitter.com/KzASAUXkVY
吉乃川は、飲み口がよくて、くせになる新潟の日本酒です。
社長は、酒造りへのこだわりを次のように語っています。
「機械化はしても自動化はしない」という理念のもと、伝統の技に支えられた手造りの大吟醸をベースに酒造りを続けています。
吉乃川は、新潟の人たちが昔から飲んでいる酒であり、これからも飲み飽きない、毎日でも飲みたくなるような酒を造っていると言えるでしょう。
また、リーズナブルな値段で、大きなスーパーであれば売っているので気軽に手に入ります。
米の旨味そのものが味わえる「八海山」
旅に出たわけでもお土産でもないけど土曜の夜は日本酒
— same㌠△ (@9uercus) December 17, 2022
今日は新潟は南魚沼の八海山普通 pic.twitter.com/mu8qc2OjeX
新潟のおすすめ日本酒は八海山です。米の旨味そのものを味わえます。
新潟を代表する食中酒として知られ、すべての酒が吟醸造りで造られています。魚沼地方の凍てつく寒さの中、八海山山系の伏流水「雷電様の清水」で醸される酒は、美しい酒質です。
毎年、職人によるプロジェクトチームを結成し、定番酒から時代のニーズに合わせた新商品まで、妥協することなく醸造しています。
純米吟醸八海山は、米の旨味とまろやかな味わいが特徴で、山海の料理にも合う定番酒です。また、燗酒にも適しており、香りも穏やかです。
スッキリとしていて飲みやすく、料理の味を邪魔することなく上品さが感じられるお酒です。
香り高い新潟の日本酒「越後鶴亀」
今日はオール魚料理に合わせて日本酒🤗✨🎵
— ぐり (@CaaaaKiiii) October 9, 2022
ワイン酵母仕込み
純米吟醸酒 越後鶴亀
フルーティでほのかに甘い
まさにワインのような日本酒😃✨️ pic.twitter.com/8hx3YFtCSP
越後鶴亀・純米大吟醸はおすすめです。新潟の中心部から越後鶴亀の酒蔵までは、車で約1時間ほどのところにあり、燕岳の麓の田園風景の中にあります。
越後酒の博物館「ぽんしゅ館」で、「越後鶴亀」は利き酒人気銘柄ランキングで驚異的な連続1位を獲得しています。
1890年(明治23年)の創業当時、「おいしい酒を飲んでもらいたい」という思いから、わかりやすく、おめでたい商標として「鶴亀」と名づけられました。
新潟の日本酒で、極寒の新潟で作られるピリリとした香り高いお酒。しっかり冷やして飲むとさらに旨味が引き立つので夏場がさらにおすすめ。
甘口な日本酒の中では、割と人気だと思います。人気なだけあって、日本酒独特の飲んだ後に鼻から抜ける感覚が弱い気がしてとても好きです。
パンチのある日本酒「景虎」
これから友達と酒盛り🍶♡
— ねこ団長(公式)@🐈🐈⬛🐈🐈⬛🐈 (@nekosan00810) January 2, 2022
やっと!見つけたんですYo!!
景虎!!日本酒!!みなさんも見つけたら飲んでみてね✨ pic.twitter.com/r2DNi2GZzn
新潟県の景虎はおすすめです。1847年創業の長尾景虎酒造は、雪深い越後地方にある酒蔵です。
酒名は、かつての武将、上杉謙信の長尾景虎にちなんでいます。
謙信が幼少期を過ごした土地で、稲作を奨励したと言われており、辛口に分類されるが、仕込み水が超軟水であることもあり、まろやかでふくよかな味わいを持ちます。
景虎はキリッと辛口でパンチがあり、少しスッキリとした味わいです。
飲みやすい新潟の日本酒「越後桜」
本日のキッチンドランカーのお供。
— アナゴさん (@anago_chinanago) November 1, 2020
越後桜
グラスワインで飲みたい日本酒アワード金賞の常連酒🍶
まぁ、ワイングラス🍷なんて持ってないけど。 pic.twitter.com/bB3REVUrvp
新潟県の日本酒で、甘口の中でも飲みやすく、日本酒初心者の方でもおすすめのお酒です。
越後桜酒造は吟醸造りにこだわり、独自の工場設計により、年間1万石の大吟醸酒を生産しています。
高精白米を低温でじっくりと醸し、新潟らしいきれいでやわらかい、まろやかな味わいの酒ができあがります。観光酒蔵として、酒蔵見学も行っています。
スッキリとした新潟県の日本酒「上善如水」
上善如水、勝手推奨日本酒です。 pic.twitter.com/lHwOUe2rzC
— あいびす (@xaibis) April 11, 2021
とにかく辛口で後味はすっきりしています。個人的にボトルもかっこいいです。日本ではスキーブームが起きていて、多くの若者が新潟県を訪れていました。
しかし、日本酒を飲んでいる若者は少なかったので、白瀧酒造は、若者だけをターゲットに、日本酒臭くないフルーティーで軽快な日本酒を開発することにしました。
ラベルのデザインにもこだわり、スタイリッシュなボトルに仕上げ増田。スーパーや量販店での販売を開始し、若者や日本酒初心者に受け入れられ始めました。
「上善如水」の名前の意味と由来は、古代中国の哲学者・老子の言葉「水は水の如く、万物を益し、争わず。」になります。
しつこさがない甘口の日本酒「村佑」
日本酒飲む〜 村佑 常盤ラベル亀口取り pic.twitter.com/A9E3tFYXI0
— がきさん (@hide__akari) April 22, 2022
飲んだことがある日本酒の中でダントツに甘いです。しかし、しつこい酒臭さや、口の中に残る感じはありません。とても飲みやすいです。
2002年に杜氏の村山謙介氏によって生み出された流通限定酒です。淡麗辛口とされていた新潟の日本酒市場に風穴を開けた蔵のひとつです。村祐がきっかけで日本酒のイメージを変え、飲み始めた人も多いでしょう。
和三盆をイメージして造られた酒は、何層にも重なる濃厚な甘みが特徴です。
先入観を持たせないために、最低限の情報(アルコール度数と特定名称)のみで、精米歩合、日本酒度、酒米の品種、酸度など、それ以外は非公表になります。甘みが強いほどランクが上がり、価格も高くなります。
辛口端麗の酒が売りの新潟で甘口を作り続けている変わった酒造です。
黒にピンクのラベルが珍しい純米大吟醸(超甘口)は和三盆の味です。味が変わりやすいので管理が大変ですが、それでも飲む価値のあるお酒です。
新潟日本酒「〆張鶴」
昨年度から寝かせておいた〆張鶴。 pic.twitter.com/6NKOzHO7BW
— 光の中から現れた短期決戦の鬼和田豊 (@tamio0524) December 17, 2022
新潟県のお酒。価格帯も手ごろで、購入しやすいです。
越後を代表する酒蔵のひとつが、1819年創業の村上市酒造場。五百万石や高嶺錦など、良質の酒造好適米を産出する米どころに位置する同酒造です。
敷地内の井戸水は、きめ細かく甘みのある柔らかな味わいです。
軽快で味わい深い酒を醸し出し、大吟醸から普通酒まで揃います。スタンダードな日本酒「鋤柄鶴 花」は、冷やでも燗でも楽しめるので、晩酌にも向いています。
淡麗辛口ですが、半年以上低温熟成されたひやおろしでコクと旨味が味わえます。
「鶴齢」
がっつり除雪ご褒美😇
— R183(R.Iwasa) (@r183jp) December 18, 2022
これがまじで1番旨い
#鶴齢 #しぼりたて pic.twitter.com/S9YVedvJvY
新潟県の日本酒といえば辛口が多いイメージでしたが、こちらは甘さをかんじるので衝撃です。
鶴齢は1717年創業の老舗の酒蔵です。2009年に完成した美しい町並み "三国街道塩沢宿牧之通り "の一角にあります。
「鶴齢」の名は、「北越雪譜」で知られる魚沼出身の随筆家、鈴木牧之がつけたとされます。
新潟の酒は「端麗辛口」と表現されることが多いが、この蔵の酒は端麗でうま味があります。定番酒「鶴齢 純米吟醸」は全米酒類コンクール2015で銀賞を受賞し、新潟県産の越淡麗を使用しています。
「雪中梅」
とにかく飲みやすく、苦みや渋みなどを感じないお酒です。新潟県上越市美和区殿和にある丸山酒造場では、自然の恵みに感謝しながら酒造りを行っています。
蔵の周りには田んぼが広がり、夏はホタル、冬は平年でも1mを超える積雪があります。この豊かな環境が「雪ぬ梅」づくりを支えています。
「雪中梅」は、柔らかで優しい口当たりが特徴です。香りが穏やかなため、そのままでも食中酒としてもおすすめです。旬の食材を使った料理や刺身、醤油味の煮物、焼き魚など、様々な料理との相性を探すのも楽しいかもしれません。
雪中梅は冷酒だけでなく、「ぬる燗」(40度前後)でもおすすめです。
冷酒では感じられない香りや旨みが開花し、体に染み渡るような、いつもと違う楽しみ方に気づくはずです。温度差のある日本酒を楽しむのもいいものです。
端麗辛口が多い新潟のお酒の中で甘口で、飲み口がスッキリしていて美味しいです。
日本酒以外の新潟おすすめポイントを紹介
新潟の魅力①「観光スポットや名物」
新潟の名物といえば長岡の花火大会です。
その他でもオススメしたいのが、みかづきのイタリアン、フレンドのイタリアン、棚田、BOURBONのお菓子、お米、せんべい、枝豆、朱鷺の復活成功、南蛮エビ、栃尾の油揚げ、笹だんご、日本酒、蒸気パン、のっぺ、ヤスダヨーグルトなどなど…
また、新潟は四季をハッキリ感じられるところが魅力です。海あり山あり川あり...。
逆に言えば夏は暑く冬は寒さ厳しいので日常を生活するには歳を取るほど大変かもしれません。
新潟の魅力②「買うべきお土産」
日持ちしなくても大丈夫なのであれば笹団子は新潟のおすすめお土産。見た目もインパクトがあるし製造体験出来る場所もあるので。
また、テレビで放映されてからバスセンターのカレーがかなり売れているがなかなか手にはいらないです。
その他の新潟のおすすめお土産を紹介すると、元祖浪花屋の柿の種、柿の種クランチ、イタリアン、南蛮エビせんべい、流れ梅、喫茶去、越乃寒梅、八海山などになります。
新潟の魅力③「地元の穴場スポット」
摂田屋の町
昔ながらの酒蔵の町で町の中心地からは少し離れているが、雰囲気がよくゆっくり歩いて回るにはイイと思います。
角田岬灯台
角田岬灯台は、新潟市にある白くて美しい灯台です。
灯台からは太陽が沈んでいく絶景を見ることができ、恋する灯台にも認定されています。
新潟の魅力④「自慢できること、誇れること」
各所夏の花火大会の規模がデカいところは誇りです。長岡・片貝は外せません。他にも寺泊や新潟など長岡・片貝には及ばなくとも夏の風物詩として自慢出来ます。
また、冬になると田んぼに白鳥がきたり、土地が平らで広かったり、のどかに暮らせる場所です。
新潟の日本酒まとめ
特徴:
- 淡麗辛口: 新潟の日本酒は「淡麗辛口」というスタイルで有名です。これは、味わいが軽く、クリアで、辛味が強いという意味です。
- 水の質: 新潟県は豊かな自然と清らかな水に恵まれており、この水質が繊細な味わいの日本酒を生み出す要因の一つです。
- 米の品質: 新潟は日本酒用の米、特に「五百万石」や「越淡麗」などの高品質な酒米の産地としても知られています。
豆知識:
- 地酒の多様性: 新潟県には多数の酒蔵が存在し、それぞれが独自の製法や特徴を持つ日本酒を製造しています。
- 新潟酒造りの歴史: 新潟の酒造りの歴史は古く、数百年にわたる伝統と技術が蓄積されています。
- 観光としての酒蔵巡り: 新潟県では酒蔵巡りが人気の観光活動の一つで、訪れる人々は直接酒蔵を訪れて製造過程を学び、試飲を楽しむことができます。