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スウェーデンのお土産!お菓子からおしゃれな北欧雑貨まで完全網羅

スウェーデン旅行を計画中のみなさん、お土産選びに悩んでいませんか?「北欧らしいおしゃれな雑貨が欲しい」「スーパーで手軽に買える、ばらまき用のお菓子は?」「せっかくだから特別な記念品を」など、目的は様々ですよね。

この記事では、そんなあなたの悩みをすべて解決します!定番の民芸品から、スーパーで手軽に買えるお菓子やユニークな食品、センスが光る北欧デザイン雑貨、そして自分へのご褒美にしたいブランド品まで、スウェーデンで買うべき人気のお土産を50種類以上、厳選してご紹介します。

買い物スポットや免税、日本への持ち込みに関する注意点も詳しく解説しているので、これさえ読めばお土産選びは完璧です。さあ、一緒に素敵なお土産を見つけましょう!

【定番】絶対外さない!スウェーデンを象徴するお土産

まずは、これぞスウェーデン!という象徴的なお土産をご紹介。旅の思い出に、そして大切な人への贈り物に最適です。

ダーラホース (Dalahäst)

スウェーデン土産の王様といえば、この手彫りの木馬**「ダーラホース」**です。「幸せを運ぶ馬」として知られ、幸運と力の象徴とされています。

ダーラナ地方の木こりが子供のために作ったおもちゃが起源で、一つひとつ手作りされた温かみが魅力。ストックホルムの旧市街ガムラスタンや、現地の工房で購入できます。

小さいものは約3,000円からと、サイズによって価格が異なります。

クリッパン (Klippan) のブランケット

高品質なウールを使ったクリッパンのブランケットは、スウェーデンの長い冬を快適に過ごすための知恵が詰まった逸品。

卓越したデザインと、体を優しく包み込む暖かさは、一度使うと手放せなくなります。デパートの「オーレンス(Åhlens)」などで手に入り、自分への少し贅沢なご褒美におすすめです。

リサ・ラーソン (Lisa Larson) の陶器

日本でも大人気の陶芸家、リサ・ラーソン。彼女が作り出す、猫やライオンなどの丸みを帯た動物たちのフィギュアは、見ているだけで心が和みます。

ストックホルム郊外の工房では、制作風景の見学やアウトレット品の購入も可能。世界中で愛される、温かみのある作品をお家に連れて帰りませんか?

スウェーデンガラス (Orrefors & Kosta Boda)

ノーベル賞の晩餐会で使われるエレガントな「オレフォス」や、大胆で芸術的な「コスタ・ボダ」など、スウェーデンは世界的に有名なガラスウェアの産地です。美しいグラスや花瓶は、暮らしを豊かに彩ってくれます。

【お菓子・食品】スーパーで探すスウェーデンの味!

スーパーマーケットは、現地の人々の食文化に触れられる最高の場所。安くて美味しい、ばらまきにもぴったりなお土産が見つかります。

スーパーで絶対買いたい!定番お菓子

  • チョコレート各種:
    • マラボウ (Marabou): スウェーデンの国民的チョコレート。板チョコの種類が豊富。
    • KEX (ケックス): サクサクのウエハースチョコ。ばらまき用に最適です。
    • ダイム (Daim): カリカリのアーモンドキャラメルが癖になるチョコバー。
  • ペッパルカーコル (Pepparkakor): 王室御用達「アンナス (Annas)」の薄焼きジンジャービスケットが有名。軽くてパッケージもおしゃれです。
  • ポーラカンディ (Polkagris): 赤と白のストライプが可愛いペパーミントキャンディ。発祥の地グレンナのものが特に有名です。
  • サルトキャラメルキャンディ (Saltlakrits): スカンジナビアで人気の、塩とリコリス(甘草)風味のキャンディ。独特の風味は、一度試す価値あり。
  • オーツバー: オーツ麦を使ったヘルシーなシリアルバー。健康志向の方へのお土産に喜ばれます。

スウェーデンの味!調味料&保存食

  • カレス・キャビア (Kalles Kaviar): 青と黄色のチューブが目印の、たらこの燻製ペースト。パンやゆで卵に塗るのがスウェーデン流。
  • ベリー製品:
    • リンゴンベリージャム (Lingonsylt): ミートボールに欠かせない甘酸っぱいジャム。
    • ベリーパウダー: ヨーグルトやスムージーに便利な、ブルーベリーやリンゴンベリーの粉末。
  • エルダーフラワーシロップ: 炭酸水で割るだけで美味しいドリンクが作れる人気のシロップです。
  • スウェーデンハニー: その土地ならではの花の風味が楽しめる、美味しい地元の蜂蜜。
  • スウェーデンマスタード: 少し甘めでクリーミーなマスタード。ハムやソーセージによく合います。

【要冷蔵だけどおすすめ】絶品グルメ

  • スモークサーモン: スウェーデンで人気のスモークサーモンや、ディルでマリネした「グラヴァドラックス」は絶品。持ち帰る際は保冷バッグが必須です。
  • ヴェステルボッテン・チーズ (Västerbottensost): スウェーデン北部で作られる、力強く個性的な風味のハードチーズ。「チーズの王様」とも呼ばれます。

【上級者向け】話のネタになるユニーク食品

  • ハリング (Surströmming) - ニシンの酢漬け: ピクルスやマリネなど様々な味付けがあり、スウェーデンの食卓に欠かせない保存食。パンに乗せて食べるのが一般的です。
  • アクアビット (Aquavit): ハーブやスパイスで風味付けされた北欧の蒸留酒(スピリッツ)。食中酒として親しまれています。
  • シュールストレミング (Surströmming) - 発酵ニシンの缶詰:【!!最重要注意!!】 世界一臭い食べ物として有名な発酵食品。その強烈な匂いのため、多くの航空会社で機内への持ち込みが禁止されています。 缶が気圧で爆発する危険性もあるため、お土産として日本に持ち帰ることは現実的ではありません。話題性は抜群ですが、現地で体験するに留めましょう。

【スウェーデン雑貨】おしゃれで可愛い!センスが光る北欧デザイン

「より美しい日用品を」という哲学が根付くスウェーデン。毎日使うものだからこそ、デザイン性と機能性に優れたアイテムが揃っています。

キッチン&ホーム

  • スポンジワイプ (Spongeduk): 吸水性と速乾性に優れたエコな布巾。デザイン豊富でばらまき土産の決定版です。
  • 木製バターナイフ (Smörkniv): 温かみのある木製ナイフは、食卓を豊かにしてくれます。
  • 北欧食器 (Rörstrandなど): 「モナミ」シリーズに代表される、美しく機能的な食器類。
  • テキスタイル (Ekelundなど): 王室御用達ブランドの美しいキッチンタオルは、実用性も抜群。
  • イリス・ハントバーク (Iris Hantverk) のブラシ: 職人によるハンドメイドの美しいブラシ。
  • エコフレンドリーな製品: 環境先進国ならではの、おしゃれなリユーザブルバッグや携帯用コーヒーカップなども人気です。

インテリア&アート

  • サーミアート&クラフト: 先住民族サーミの伝統的な工芸品。トナカイの角や皮を使ったアクセサリーなど、ユニークな一品が見つかります。
  • ヴィキングのレプリカ: 歴史好きにはたまらない、ヴァイキング時代の装飾品や置物のレプリカ。
  • ヴィンテージポスター: スウェーデンの古いアートポスターは、お部屋を彩るおしゃれなインテリアになります。

ファッション&ビューティー

  • スウェーデンブランドのコスメ: 自然派で質の高いスキンケアやコスメブランドも要チェックです。
  • フェールラーベン (Fjällräven) のカンケンバッグ: 日本でもお馴染みのアウトドアブランド。
  • ハッピーソックス (Happy Socks): カラフルで楽しいデザインの靴下は、手頃で喜ばれるお土産です。

子供向け

  • キャラクターグッズ: ムーミン長くつ下のピッピなど、スウェーデンゆかりのキャラクターグッズは子供から大人まで大人気です。
  • 木製のおもちゃ: シンプルで質の高いスウェーデン製の木製おもちゃは、知育にも良く、長く使えるプレゼントになります。

お土産はどこで買う?買い物スポットガイド

  • スーパーマーケット (ICA, Coop): 安くてバラエティ豊か。 お菓子や食品、調味料などを買うならここ。
  • デパート (NK, Åhlens): 有名ブランドが勢揃い。 デザイン雑貨、ファッション、コスメなどを一度に見て回りたい場合に便利。
  • デザイン&クラフト専門店: ユニークな一点物が見つかる。 旧市街ガムラスタンには伝統工芸品店が、街中には「デザイントリエ(Designtorget)」のようなモダンデザインのセレクトショップがあります。

【重要】日本への持ち込み注意点(検疫情報)

せっかく買ったお土産が没収…なんてことにならないように、食品を日本に持ち込む際のルールを確認しておきましょう。

  • 持ち込みが原則禁止のもの: **肉製品(ハム、ソーセージ、ジャーキー、エルクやトナカイの加工品など)**は、検査証明書がないと持ち込めません。旅行者がこの証明書を入手するのは困難なため、購入は避けましょう。
  • 安心して持ち込めるもの: チョコレート、クッキー、ジャム、紅茶、市販のハードチーズ、魚の燻製・缶詰などは、通常問題なく持ち込めます。
  • 航空会社による制限: 前述の通り、シュールストレミングは多くの航空会社で機内持ち込み・預け入れともに禁止されています。

迷ったら、必ず空港の税関で申告し、係員に確認してください。 これが一番確実で安心な方法です。

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