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幸せの花言葉を持つ花とは?知ってほしいおすすめの花特集

花はただそれだけで綺麗なのですが、花言葉を知ると贈る相手に自分の思いを込めたり、贈ってくれた人の気持ちを推し量ることができたりして、花が違ったものに見えてきます。

今回は「幸せ」の花言葉をもつ花と共に、その花を贈るのにふさわしいシーンをご紹介します。

花言葉が「幸せ」の花とは?知ってほしいおすすめの花特集

花言葉が幸せの花①「バラ(ピンク)」

筆頭に挙げられるのがピンクのバラです。バラは「花の中の花」と言われていて、全体としては「愛」や「美」などの花言葉がありますが、色別の花言葉もあり、ピンクのバラは「幸せ」となっています。

他にもピンクのバラは「しとやか」「上品」「感銘」「感謝」などの花言葉をもっています。

女性なら誰でもが心惹かれるピンクのバラは、先輩後輩同僚、家族友人といった相手の立場や年齢、プレゼントのシーンを問わず贈るのにふさわしい花といえます。

花言葉が幸せの花②「カスミソウ」

小さな白い花をたくさんつけるカスミソウは、他の花を引き立たせる、ブーケやアレンジの名脇役です。

花言葉は「無垢の愛」「感謝」とともに「幸福」があります。

カスミソウが主役になることはないので、「幸福」の気持ちを伝えたい場合は、他の「幸福」の花言葉をもつ花と組み合わせて贈ると良いでしょう。

花言葉が幸せの花③「チューリップ(ピンク)」

春の代表的な花であるチューリップは品種改良が進み、実にたくさんの種類があります。

チューリップ全体の花言葉は「思いやり」ですが、ピンクのチューリップには「愛の芽生え」「誠実な愛」「幸福」などの花言葉があります。

一般的な品種のチューリップは価格もそれほど高くなく、また花形も愛らしいので、特に若い人におすすめです。

気持ちを告白する時や、付き合って間もないタイミングでのプレゼントにいかがでしょうか。

ピンクのチューリップを基調に他の色のチューリップを入れるとカラフルでありながら統一感も出るでしょう。

花言葉が幸せの花④「ラナンキュラス(紫)」

幾重にも重なるラナンキュラスは、豪華かつ可憐な花で、結婚式のブーケなどに人気の花です。

品種改良が盛んな花で、毎年違った色や咲き方のものが出ています。花束やアレンジにしても長持ちするので、プレゼントに重宝します。

ラナンキュラス全体の花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」で、色別にもそれぞれ花言葉がありますが、どれも前向きな意味合いをもっています。

紫のラナンキュラスには「幸福」の花言葉があります。少し大人っぽい色なので、落ち着いた雰囲気のある人や、一定以上の年齢の方へのプレゼントにふさわしいでしょう。

花言葉が幸せの花⑤「アザレア(白)」

母の日に贈る花といればカーネーションのイメージがありますが、イタリアで最近人気なのがアザレアです。

アザレアはツツジの一種で、花弁には一重と八重がありますが、どちらもフリルのようで豪華に見えます。また色には白、赤、ピンク、紫がありますが、どれも明るく華やかな色合いです。

アザレア全体の花言葉は「節制」「禁酒」「恋の喜び」ですが、白のアザレアには「あなたに愛されて幸せ」「充足」という花言葉があります。

アザレアは花束やアレンジにする花ではないので、プレゼントする時は鉢植えのものを贈ります。

ですから、あまりロマンチックなシーンには向いておらず、やはり家族への感謝などに使うのが良いでしょう。

花言葉が幸せの花⑥「ヒヤシンス(黄色)」

ヒヤシンスは和名を「風信子」といい、風に乗って運ばれてくるかぐわしい香りから付けられました。容易に水栽培できることから、インテリアとしても人気のある花です。

「ヒヤシンス」全体の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」ですが、黄色のものは「あなたとなら幸せ」という花言葉をもっています。

最近ではヒヤシンスを花束やアレンジにしてくれるところもあります。

花弁に厚みがあってしっかりした花であること、「スポーツ」や「ゲーム」といった花言葉ももつことなどを考えると、女性ならスポーティーなイメージの人や、ばりばり働くキャリアウーマンにふさわしいと思われます。

花言葉が幸せの花⑦「その他」

その他の「幸福」の花言葉をもつ花をご紹介します。中にはプレゼントにはあまりふさわしくない花もありますが、庭に植えたりして自分や家族のために「幸せ」を願うことができます。

・タンポポ「幸福」

・ルピナス「いつも幸せ」

・クチナシ「とても幸せです」

・パンジー、スミレ「つつましい幸せ」

・カランコエ「幸福を告げる」

・胡蝶蘭「幸せが飛んでくる」

・ゼラニウム「あなたがいて幸せ」

・スズラン「幸福が訪れる」

・ベゴニア「幸せな日々」

・フクジュソウ「幸せを招く」「永久の幸福」「幸福」

・クローバー「幸福」「幸運」

・ポトス「長い幸せ」

・イチゴ「幸福な家庭」

幸せを象徴する花まとめ

幸せを象徴する花①「ブルーデイジー(フェリシア)」

ブルーデイジーは、別名フェリシアと呼ばれ、全部で80種以上あるキク科の直轄属です。

アフリカ南部の海岸や、同じ緯度の線上にある他の海岸地域でも、ブルーデージーが見られるそうです。

白やピンクのヒナギクが多い中、ブルーデージーは幸福と繁栄の象徴と言われています。

ブルーデージーはクモやスズメバチ、ハチなどさまざまな昆虫を引き付け、春から秋にかけて非常に長い花期を持つ。

ブルーデージー/フェリシアの命名の由来を正確に語ることはできませんが、原語、つまりラテン語の「Felix」は「幸せ」と訳され、これもブルーデージーが幸福感や満足感に深く関係している理由のひとつとされています。

また、ブルーデージー自体も、幸福感や長く続く忠誠心、信頼、誠実さなどを直接的に表しているので、友人や日常生活で無条件に好きな人に贈るのに最適です。

幸せを象徴する花②「タンポポ」

雑草だけでなく野草がよく見られる地域にお住まいの方は、タンポポをご存じだと思います。タンポポは500種以上の種があり、キク科の植物とされています。

タンポポの原産地はヨーロッパとアジアが多いが、アメリカでも多くの地域で見ることができます。

また、いつも鮮やかで明るい、人目を引く黄色の花を咲かせることから、幸福のシンボルと呼ばれることもあります。

タンポポの花びらは太陽、タンポポの種は月を表すと言われています。

幸せを象徴する花③「ウィッシュボーンフラワー」

ウィッシュボーンフラワーは、トレニアとも呼ばれ、リンデルニア科に属し、約15種が存在する属でもあります。

東南アジアからアフリカにかけて分布し、花びらが小さく、人目を引きます。葉の形は、大きさや色によって、ハート型や楕円型になります。

ウィッシュボーンの花は通常、紫、ピンク、黄色、青、そして白など、明るい色をしています。

ウィッシュボーンの花は、そのファンキーで装飾的な外観から、常に魅力と幸福の両方と密接に結びついてきました。

また、この花は幸運の花とも考えられており、それゆえ、その名前は幸運、楽観的な未来、さらには新しい出発や再出発を表す伝統的なウィッシュボーンと似ています。

幸せを象徴する花④「水仙」

水仙の花は、愛や人生、ひいては日常生活での幸福を得ることの代表でもあります。

水仙は毎年最も早く咲く花であるため、植えた人や見つけた人に喜びや幸運、幸福をもたらすと言われています。

また、生産性の向上や恋愛成就の意味もあり、恋愛を求める人には励みになるかもしれません。

また、イギリスでは、春に最初に水仙を見た人は、一年を通して成長し、富を得ることができるという言い伝えがあるそうです。

最後に

「幸福」の花言葉をもつ花はたくさんあることがお分かりいただけたことと思います。

花と言えるのかどうかは難しいですが、日本で幸せを呼ぶと言われているのは四葉のクローバーです。

多くの文化で幸運のシンボルとされています。四葉のクローバーを見つけることは非常に珍しいため、それを見つけた人は幸運が訪れると言われています。

プレゼントする相手やシーンにより、ふさわしい花を選んで気持ちを込めて贈ってください。

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