
タイと言えばカレー!
グリーンカレーは日本でも有名ですが、タイの「マッサマンカレー」はアメリカの情報サイトで世界一おいしい料理に選ばれました。
今回の記事ではそんなマッサマンカレーについて紹介します。
現地のおすすめ店や豆知識についても触れていますので、参考にしてみてください。
目次
1.世界一おいしい料理!タイのマッサマンカレーとは
マッサマンカレーはアユタヤー時代にペルシャなどの商人から伝わったとされています。
シナモンやクローブ、カルダモンなど多彩なスパイスに加え、ココナッツミルクが入っています。
メイン具材は鶏肉が一般的ですが、お店によってはラム肉や牛肉を使用。蒸してから煮込むのでとても柔らかいです。
野菜は小玉ねぎやマッシュルーム、ピーナッツなどを入れ、じっくりと煮込みます。
辛さと甘さのバランスがよく、万人の口に合うことから世界一に選ばれました。
2.タイでマッサマンカレーを堪能できるおすすめ店
2-1.パタラ・ファイン・タイ・キュイジーヌ
ロンドンやシンガポールなど世界6カ国で展開する、一軒家レストラン。
黒を基調としたシックな雰囲気で高級感漂うお店です。
おすすめメニューはケーン・マッサマン(540B)。
ラム肉を使用していて、臭みを消すために多めカルダモンやナッツと一緒に煮込みます。
トッピングされたパクチーやフライドオニオンとカレーの愛称は抜群です。
ラム肉が苦手な方はチキンやビーフ、ポークに変更できます。
「パタラ・ファイン・タイ・キュイジーヌ」の情報
住所:375 Soi Thong Lo 19,Sukhumvit Rd、BTS Thong Lo駅③出口からタクシー4分
URL:www.patarathailand.com
営業時間:11:30〜14:30 18:00〜23:00
2-2.サヤーム・ウィズダム
2014年にオープンしたお店です。
店主は実力派シェフとして名高く、テレビ番組「料理の鉄人」のタイ版でチャンピオンになったシェフです。
おすすめメニューはマッサマンカレー(580B)。
牛肩バラはしっかりと煮込まれているためとても柔らかく口の中でとろけます。
カレーペーストは機械を使用せず、料理人の手で丁寧に作られていて濃厚です。
ライスは白米、赤米を選択できます。
「サヤーム・ウィズダム」の情報
住所:66 Sawasdee(Yak 4),Soi 31,Sukhumvit Rd、BTS Phrom Phong駅⑤出口から徒歩15分
営業時間:12:00〜14:30 18:00〜22:30
2-3.ブルー・エレファント
BTSスサラック駅から見える、地区100年以上の歴史ある建物が目印です。
1980年にベルギーで開業し、バンコクにはレストランと料理教室として2002年にオープンしました。
おすすめメニューはケーン・マッサマン(780B)。
スパイスたっぷりのカレーと少し甘い紫いもとの愛称は抜群。
ラム肉はよく煮込まれていて、手作りのカレーペーストが臭みをとってくれます。
ウォッカベースのフルーツカクテルもおすすめです。
「ブルー・エレファント」の情報
住所:233 Sathorm Tai Rd、BTS Surasak駅④出口から徒歩1分
営業時間:11:00〜14:30 18:30〜23:30
3.マッサマンカレーを食べる前に知っておこう!テーブルマナー
簡単だけど、知っておくと便利なテーブルマナーを紹介します。
- 取り皿に軽くライスを盛ります。お店によってはスタッフがやってくれます。
- カレーについている取り分け用のスプーンで適量をライスにかけます。
- 左手のフォークで右手のスプーンに料理をのせて、食べます。
最後に
マッサマンカレーは近年、日本でも流行しつつあります。
「カレーは辛い!」と言うイメージを払拭してくれる料理です。
辛いものが苦手と言う方もマッサマンカレーなら大丈夫!
タイに行ったらぜひ堪能してみてください。